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● レポートについて

 大学生とレポートは切っても切り離せまいものです。一言にレポートと言っても、実験レポートや授業の感想を書かせるものから計算問題を解かせるものまで様々です。それらすべてをここで解説するのは不可能ですので、ここではレポートについての基本的なことをまとめておきます。

 

 先生が見て分かるように書くこと

 大前提です。字が汚い場合は読んでもらえない場合もあります。

 

 ・表紙をつけること

 表紙には、何のレポートであるのか、所属、学籍番号、名前を記入しましょう。先生にもよりますが、表紙をつけずに用紙の上に書かせる人もいます。

  

 ・余白を開けること

 上下左右に2cmずつくらいの余白を開けるのが一般的です。紙がもったいないからと言って、端に寄せすぎないようにしましょう。

 

 ・図、表には通し番号を書くこと

 図の場合は、図の下に「図1 ~の相関図」、表の場合は、表の上に「表1 ~の値」などと番号と名前を記入しましょう。

 

 ・ページ番号を入れること

 一般的には、ページの一番下に入れますが、右上などに入れる場合もあります。ページ番号は表紙の次のページからカウントしてください。

 

 ・引用文献、参考文献のリストをつけること

 つけ方に関しては、色々な方法があり、どれが正しいかは人によって異なります。一例としては、以下の感じです。

 

 参考文献

 著者名『文献名』、出版社、発行年、参考にしたページ番号

 

 引用については、レポート内に必ず印をつけて、どこかに必ず引用元を書きましょう。これは書かない場合はコピペ扱いされます。

 

 以下で、手書きで作成する場合とパソコンで作成する場合の注意事項をまとめておきます。

 1.手書きで作成する場合

 ・レポート用紙に書くこと

 特に指定がない場合は、A4のレポート用紙に書きましょう。ルーズリーフや白紙の紙はやめましょう。先生によっては、「出してくれるのであればチラシの裏とかでもいい」という人もいますが、それは真に受けないようにしましょう。レポート用紙は生協でも購入できます。値段については安いものだと50ページで100円を切るものから300円を超えるものまで様々です。

 

 ・ボールペンで書く

 これに関しては鉛筆で書いてもいいと言われる場合の方が多いと思いますが、本当は修正できないようにボールペンで書くものだそうです。

 

 2.パソコンで作成する場合 

 ・文字サイズ、フォントに注意すること 

 文字サイズは10.5~12pt位を選択、フォントは見出しはMSゴシック、本文はMS明朝を使用しましょう。こちらも、先生によって別途指定される場合が多いです。

 

以上が、レポートに関する大まかな注意点です。もちろん、先生によって個別にやり方を指定される場合もありますし、専用の用紙や表紙を配布されることもありますので、その場合はそちらに従ってください。また、ここに書いたことはあくまでも一例です、本によっては違うことが書かれている場合もあります。

 レポートに関しては、書き方を紹介しているサイトが数多くありますし、大学図書館にもレポートの書き方についての文献が多くありますので、ぜひそちらも参考にしてください。

 

 最後に、一言だけ

 コピペ、ダメ。ゼッタイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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