●下宿
下宿先はできるだけ早く確保することをオススメします。人によっては、合格発表前から下宿先を確保している人もいます。府大周辺にも多くの物件がありますが、その条件は様々です。1年次から下宿するのであれば、最低でも4年は生活することになるので、できるだけいい物件をおさえたいものです。
・そもそも、下宿しようかどうか迷っている人へ
やはり、下宿をすると経済的、精神的に負担が大きくなります。できることなら、自宅からの通学をオススメします。府大の場合、通学時間が1時間半~2時間の間が通学と下宿の境目のようです。時間的なこともそうですが、交通費も考えないといけません。定期を購入すると意外と安上がりで済む場合もあります。通学、下宿のメリット、デメリットは以下のような感じです。
通学のメリット
→何と言っても、誰かと一緒にいれることです。下宿してみると、一人の心細さを感じます。また、通学ならば、食事、洗濯などは保護者がしてくれる場合多いでしょう(大学生なのだから、ある程度は自分でしましょう)。
通学のデメリット
→時間のロスが多い事です。ただし、電車内でも教科書や参考書を読むことは可能です。ただし、1コマから授業があり、市営地下鉄御堂筋線(なんばくらいまで)を利用する場合、通勤ラッシュとかぶって大変です。
下宿のメリット
→なんと言っても自由です。これにあこがれる大学生は多いのではないでしょうか。また、通学時間もかなり短縮でき、睡眠時間を多く確保できます。
下宿のデメリット
→経済的な負担が増えることです。下宿生の多くは奨学金をもらい、バイトをして生活をしています。そのため、授業に寝坊するなど学生の本分がおろそかになってしまう学生もいます。
下宿に関しては、必ずしも1年次から必要はありません。実験や実習が忙しくなる2年次以降からスタートしても問題ありません。その場合、新たな新入生よりも早くいい物件を確保できるかもしれません。下宿するかどうか迷っている人は、とりあえず通学してみてから考えることをオススメします。
・どのようなとこにこだわればいいのか迷っている人へ
やはり、気になるのは家賃ですね。府大周辺での2万円台~8万円台くらいが下宿の相場ではないかと思います。なかもず駅周辺は少し高くなります。府大周辺は平地なので、少し遠くても自転車があればなんとかなるかもしれません。家賃が安い場合は、壁が薄い場合が多いです。勉強している時に、静かに勉強したいって人は壁の厚さや防音にも要注意。また、断熱についても、確認しておけば、冬場の暖房費をおさえられます。女性の場合は、セキュリティーがしっかりしているところ(オートロック付とか)の方がいいです。保護者の方としてもそちらの方が安心できるのではないでしょうか?
あくまでも、個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。物件は実際に見てみないと何とも言えないのも現実です。